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トイ・プードル

くるくるの巻き毛と、くりっとした黒い瞳がなんとも愛らしいトイ・プードル。かしこくて、いつもそばで見つめてくれる姿にきゅんとしますよね。

大きさの目安:超小型犬体重の目安:2〜3kg くらい

体の特徴

ふわふわの巻き毛は、トイ・プードルのいちばんのチャームポイントですよね。

JKCの2025年の登録頭数では、プードルが1位でした。そのほとんどがトイ・プードルで、日本でとても身近な犬種です。

大きさは、肩までの高さが24〜28cmと決められていて、体重の決まりはありません。アメリカの犬種団体の目安では、体重は2〜3kgくらいです。

かしこく、ものを覚えるのが得意な子が多いと言われます。

日本での平均寿命は15.3歳で、犬全体(14.1歳)より長めです。

「保険の請求が多い」と書いた病気は、日本のペット保険のデータで、ほかの犬種より受診が多めの病気です。かかる子が多い目安で、遺伝で決まるという意味ではありません。

かかりやすいと言われる病気

歯ぐきの病気(歯周病)

日本の保険のデータで、請求が多めです。イギリスの動物病院の調べでも、とくに歯周病になりやすい犬種とされています。

見つけ方:動物病院で口の中を診てもらうとわかります。小型犬は、大きな犬より歯のケアが手厚く必要になりやすいそうです。
ひざのお皿がずれる病気(膝蓋骨脱臼)

トイ・プードルやミニチュア・プードルは、スタンダード・プードルより起こりやすいとされています。日本の保険のデータでも請求がやや多めで、0歳の子に多いそうです。

見つけ方:ひざをさわって動かす診察で見つかることがあります。
目のレンズがにごる病気(白内障)

請求が多めで、12歳ごろに多いそうです。アメリカの犬種団体も、プードルで見られる病気に白内障をあげています。

見つけ方:目が白っぽく見える、物にぶつかるようになったときは、早めに動物病院へ相談しましょう。
糖尿病

トイ・プードルで保険の請求がいちばん多めだった病気で、12歳ごろに多いそうです。

見つけ方:水を飲む量やおしっこの量がいつもと違うときは、早めに動物病院へ相談しましょう。
膵臓の炎症(膵炎)

請求がやや多めで、12歳ごろに多いそうです。

見つけ方:何度も吐く、おなかを痛がる、ぐったりしているときは、早めに動物病院へ。

ごはんを変えれば遺伝の病気がなくなる、というわけではありません。ごはんはその子の年齢や体型、暮らし方に合わせて選び、病気は健診で早めに見つけてあげるのがいちばんです。

お世話で気をつけたいこと

参考にした資料(11件)
  1. 一般社団法人 ジャパンケネルクラブ(JKC)「犬種紹介 プードル(FCIスタンダード No.172)」(2025) www.jkc.or.jp/breeds/poodle/
  2. American Kennel Club(AKC、アメリカの犬種登録団体)「Poodle (Toy) - Dog Breed Information」 www.akc.org/dog-breeds/poodle-toy/
  3. 一般社団法人 ジャパンケネルクラブ(JKC)「犬種別犬籍登録頭数 2025年(1月〜12月)」 www.jkc.or.jp/registr-statistics/2025/
  4. アニコム ホールディングス(アニコム損保の契約データ)「家庭どうぶつ白書2025 第2部 第4章 どうぶつの寿命(2-4-2 犬種別の平均寿命 2023年度)」(2025) www.anicom-page.com/hakusho/book/pdf/book_202512_2.pdf
  5. アニコム ホールディングス(アニコム損保の保険請求データ)「家庭どうぶつ白書2025 第2部 第2章 品種別の統計(犬)」(2025) www.anicom-page.com/hakusho/book/pdf/book_202512_2_2_1.pdf
  6. Journal of Small Animal Practice(O'Neill DG ほか/RVC VetCompass)「Epidemiology of periodontal disease in dogs in the UK primary-care veterinary setting」(2021) pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9291557/
  7. American Animal Hospital Association(AAHA、アメリカ動物病院協会)「2019 AAHA Dental Care Guidelines for Dogs and Cats: Preventing periodontal disease」(2019) www.aaha.org/resources/2019-aaha-dental-care-guidelines-for-
  8. American Animal Hospital Association(AAHA、アメリカ動物病院協会)「2019 AAHA Dental Care Guidelines for Dogs and Cats: Recommending products」(2019) www.aaha.org/resources/2019-aaha-dental-care-guidelines-for-
  9. Canine Genetics and Epidemiology(O'Neill DG ほか/RVC VetCompass)「The epidemiology of patellar luxation in dogs attending primary-care veterinary practices in England」(2016) pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4898461/
  10. Cornell Richard P. Riney Canine Health Center(Cornell University)「Tracheal collapse」 www.vet.cornell.edu/departments-centers-and-institutes/riney
  11. The Royal Kennel Club(イギリスの犬種登録団体)「Poodle (Toy) | Breeds A to Z」 www.royalkennelclub.com/search/breeds-a-to-z/breeds/utility/

確認日:2026-10-22。獣医師の監修は受けていません。上の資料をもとに、運営者がまとめています。